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2005年08月29日

DSP接続関係の情報を更新

BOSEのHUにDSPを接続するためのハーネスの製作記事を追加しました。

諸事情を考慮して控えていた記事ですが、希望もいただいているので掲載しました。
合わせて雑多になっていたDSPについてのまとめページも作成しました。さらに情報を整理してわかりやすいものにしていく予定です。

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2005年08月27日

Nintendo DS 買いました

そろそろポータブルゲーム機を購入しようと思い、PSPとNintendo DSを検討した結果DSを購入しました。
この業界は裏側をよく知っているので普及期に入ってソフトが潤沢に出るまでは自費で買う気にはなりません(笑)

PSPの洗練された外観と液晶の鮮明さは大きな魅力ですが、PS2やPSの焼き直しソフトしかない品揃えの悪さは致命的です。

Nintendo DSは外観はGBA-SPから大きく後退してやぼったくなり、液晶も2画面あるとはいえコントラストも低く外光の下では視認性はかなり落ちます、約1万5千円という価格もPSPと比べると高い印象を受けます。しかし任天堂は「遊べるゲーム機を提供する」というポリシーを貫いており、SONYのように同時にポータブル端末を目指すようなブレがなく性格付けがはっきりしていて好感が持てます。

DSと一緒に購入したソフトは
  「脳を鍛える大人のDSトレーニング」
  「ElectroPlankton」
の堂々としたオヤジ向けソフト二本です。これに以前購入したGBA用のRPGを加えて遊んでいます。上記のようなソフトをPSPで探しても見あたらず、画面がきれいなだけで退屈なRPGや、同工異曲のドライビングゲームばかりがあふれています。

今ゲーム機は大きな曲がり角にさしかかっていて、PS2に代表される高画質3Dゲームソフトは市場が縮小しています。
その一方で携帯がゲーム市場として拡大していますが、その能力は日々進化していてPSを超えようとしています。この結果ファミコン〜PS時代のゲームが携帯用ゲームの素材としてひっぱりだこです。
誰でもさっと入れてさっくりと遊んで、途中でやめても後をひかないゲームが今の若年層には新鮮でニーズに合っているのです。この時代7,000〜8,000円出して買ったゲームを何百時間もかけてやり通すのはクールではありません、世の中にはゲームと同じくらい楽しいことがいっぱいあるのですから。

というわけでDSは結構気に入っています。任天堂から電子辞書ソフトが安く出ているとのことなので明日探してみようと思っています。

なお、年末になってLivedoorの無線LAN(月額525円)が本格稼働したらPSPを購入して端末として使ってみる予定です。そういうオモチャとしては大変よくできていると思います。

投稿者 tickets : 21:43 | コメント (0)

2005年08月26日

ATENZA/同軸→光デジタルコンバータ製作記事追加

同軸デジタル信号を光デジタル信号に変換するアダプタの製作記事を掲載しました。

車載のDVDプレーヤの音声をDSPに接続したいというリクエストがありましたので製作してみました。まだ家庭用機器での接続テストしかしていません、来週アテンザの実機でのテストを行いますのでその結果をサイトに反映させます。

投稿者 tickets : 00:29 | コメント (0)

2005年08月24日

日本の家電製品

東芝のTVに続いて富士通のクーラーが故障しました。

日本ブランドの神話も過去の話になってしまったようです。
15年ほど前まではまだ日本ブランドの製品ならオーバースペック気味で保証期間を過ぎても故障が少なかったように思います。松下が高級で三洋は安物という評判も単なるイメージだけの話で製品の耐久性はSONYをのぞいてどれも満足できるモノでした。

ところが最近の製品は国内生産の日本ブランド製品でもバグが多かったり、すぐ壊れてしまったりします。

ブランド力を過信して製品の質を落としてまで目先の利益を追いかけているのは20年ほど前の米国製品を思い出させます。このころの米国製品は世界でNo.1だったはずの自動車でも、それも最高級のラグジュアリーカー(キャデラッククラス)を含めて品質管理ができておらず、新車のドアを開けようとしたらノブが取れたり、エンジンコントロールシステムの問題で8気筒エンジンなのに6気筒しか動いていなかったりとさんざんでした。その結果日本車がそれまでの低価格レンジだけでなくすべてのレンジで大きくシェアを伸ばす結果となりました。

かつて安物の代名詞だった Made in Japan がやがて高品質を表すようになったように、中国製造の製品の質は急速に向上しています。
台湾は今でも基礎技術では日本に大きく遅れを取っていますが世界のPC製造基地になっています。IT関連の製造ノウハウは自動車産業などと比べて格段に敷居が低いので、中国が台湾に取って代わる日も近いでしょう(現在台湾メーカーは製造を中国に移しています)

冷蔵庫の製造台数ではすでに中国が世界一ということをご存じの方も多いでしょう、冷蔵庫はローテクだからとあなどることはできません。日本が戦後歩んできた道と比べてみれば、同じ道を日本の何倍ものスピードで追いかけてきていることがわかります。

ブランドにあぐらをかいている日本の会社もいいかげんに性根を改めてほしいところです。GE,RCA、Zenithの凋落を見れば10年後にはPanasonic、Toshiba、SONY、Hitachiなどが歴史になっていることも十分あり得るのです。

投稿者 tickets : 19:31 | コメント (0)

2005年08月23日

同軸デジタル→光デジタル変換器

CAメンバーの方から、同軸デジタル出力しかないDVDプレーヤを光デジタル入力のDSPに接続したい、との相談を受けました。

ネットで調べたところ光送信ユニットを使用すれば簡単にできそうですし、ユニットも千石電商で販売していたので日曜日に仕入れてきました。以前別のCAメンバーの方に見せていただいた光デジタル出力に改造したCDチェンジャーも同様のユニットを使用されていました。

製作して自宅の据え置き型DVDプレーヤの同軸出力を入れて、光出力をAVアンプに入れると無事に音が出ました。私のDSP(H-600)の光入力はこのフォーマットの光信号は受け付けないので車内では試していません、近いうちにメンバーさんにお渡しして試してもらうことになっています。

製作記事のページも作成しましたので、近いうちに公開します。

投稿者 tickets : 19:53 | コメント (0)

2005年08月05日

カーナビの不調

カーナビ、三菱のCUV-5000の調子が悪くなってきました。

以前から時折出ていた症状ですが、衛星を捕捉できなくなってジャイロだけで動くようになってしまいます。このためいったんズレ始めるとどんどん誤差が累積してとんでもないところを走っていることになります。
一度は東京湾を横断してもう少しで千葉に上陸するところでした。ジャイロがメインで動作しているときはマップマッチング機能がかなり甘くなることも発見しました。

しばらくすると直るので放置していましたが、今回は1〜2日置いても直らずまずい状態になってしまいました。

衛星の捕捉状況をチェックすると、ときたま一つ捕捉してもすぐに消えてしまう状態です。GPSアンテナのコネクタ部分を挿しなおしても変化はありませんでした。

いよいよ修理かと思いましたが、アンテナ部分の不良なら手元にいくつかあるGPSアンテナをつないでみようと考え、GPS本体を取り出しましたが残念ながらコネクタが全く違う規格でした。
秋葉でコネクタを入手してつなぎ込むこも考えましたが、手元のGPSアンテナは相当旧式でサイズが巨大なだけでなく消費電流も大きそうです、しかも同時受信衛星数も少ないので無理をしないことにしました。データフォーマット(NEMAなど)が合うかどうかも心配でした。

ところが内部のコネクタなどを挿しなおしたのがよかったのか、再組み立て後は正常に動作するようになりました。いつまでもつか不安ですが、とりあえずは復帰させました。

使えなくなってみると普段どれほどカーナビの地図に依存しているか、よくわかりました。

投稿者 tickets : 07:10 | コメント (0)

困った担当セールスマン

ディーラーの担当セールスマンの質が悪くて困っています。

ディーラーオプションのナビが調子悪いのでディーラーに行ってきました。
担当セールスマンがちょっと見ただけで「取り外してメーカー送りです」との判断。
しかしそのセールスマンはナビの衛星受信状態の画面を見せても何もわかりませんでした。セールスマンがそこまで理解している必要はありませんが、それならエンジニアにチェックさせるべきです。しかし何も調べもせずに手間がかからないように勝手に答えています。

しかも費用がどれだけかかるのか、保証で直せるのか聞いたところ「保証期間は1年ですから有償です」とのこと。ところが家に帰って保証書を見たところ3年保証なので無償保証期間でした(購入後1年半)。
これも調べもせずに自分に都合のよい答えをしているだけです。
ちなみに系列のほかの販売店に電話で問い合わせたところ「ディーラーオプションで納車時設置であれば3年間です」とすぐに答えが来ました。

実はこのセールスマンには購入前を含めて悩まされています。
 ・正式な見積書からいくつもオプションが抜けていた(総額は変わらず)
 ・納品された時に付属品が不足していた。
 ・後から納品された上記付属品が設定ミスで使えなかった。
 ・リコールの連絡が来ず、こちらから問い合わせた。
 ・カーナビの施工ミスかFM文字多重が受信できない。

さらに、つまらないことですが
 ・顧客すべてに送られるカレンダーが来なかった。
 ・とにかく購入後は何も連絡が来ない。

今まではこのセールスマンが無能だからと考えて我慢していましたが、今回のように保証内の製品を「保証外」と断言されると、以前の問題も含めて作為を感じます。
今後もこの調子では実害が出るのは時間の問題なので(すでに気が付かないところで出ているのかもしれません)店長レベルにクレームを入れようと思っています。

投稿者 tickets : 06:15 | コメント (0)