« Viva 宝塚! | メイン | ポータブルDVD購入:東芝 SDーP50DT »

2007年05月21日

ホスティング会社の切り替え

こことは別のサイトの話ですが、前々からトラブルの多かったVerioからさくらインターネットに移行しました。

切り替えをためらっていたのは時間がかかったり、トラブルが発生してメイルが使えなくなることを避けたかったためです。ところが最近Verioで立て続けにメイルサーバが落ちてしまいました、過去にも同様の問題があり、これでは使い続ける意味がないのでついに決心を固めました。

しかしスムーズに移行できるのか心配は残ります。以前米国でドメインの所有権を移そうとした時は公証人に書類を作成してもらうなどとても面倒でした。数年前にホスティング会社を移そうと調べた時も、移行申請の書類をダウンロードして印刷、記入して提出しなければなりませんでした。

そのような経験があったので次のような見込みを立てました。
  □ 申請などの移行準備  数日〜一週間
  □ 移行の実作業      一日
  □ DNSへの反映終了   最長二日間
この間はメイルに問題が発生するかもしれないことも覚悟しました。

第一段階
メイルでVerioに移行用のコードを請求しました。驚いたことにやっかいな書類も必要無く、折り返しのメイルでコードが送られてきました。送信後一時間も経っていません。

第二段階
さくらインターネットで新しいサイトの契約をしました。これも使用できるようになるまでに一時間もかかりませんでした。

第三段階
できたサイトへのドメイン移行の手続きに入り、さくらインターネットのサイトで指示どおり移行用のコードを入力しました。
ここでトラブルが発生、コードが違っていたのです。Verioに問い合わせると別のコードが送られてきました。前のは何だったのかという疑問はあるものの、新しいコードで手続きが再開でき無事終了しました。

第四段階
手続きは全て終了し、ここから実際にドメインサーバの書き換えが始まります。たくさんあるDNSは一度に書き換えられるのではなく順次変更が伝達されますから遅延が生じます。最長二日間といわれていますがとりあえず日本と米国で反映されればよいので半日〜1日と見込んでいました。

しかし、これほど早いとは・・・
数十分で前のWebサイトは見えなくなり、新しいサイトが見えるようになりました。当然とは言えURLが同じですからブラウザのブックマークはそのままです。

これに比べるとメイルソフトは設定変更の手間がかかりました。新旧サイトではセキュリティの設定が異なる上にホスティング会社もメイルソフトもクセがあるのでメイルアドレスの記述など試行錯誤が必要な部分もあります。
しかし私自身のメイルアカウントの作業が一段落する頃にはメイルも無事に開通していました。

終わってみると申請、引っ越し、DNSへの反映を含めて半日しか経っていません。以前に比べると格段に進歩していることに驚かされました。

この程度の作業なら何度やっても負担になりません(笑)

投稿者 tickets : 2007年05月21日 21:33

コメント

コメントしてください




保存しますか?