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2007年05月27日
ポータブルDVD購入:東芝 SDーP50DT
長い間使用してきたポータブルDVDプレーヤ [Panasonic DVD-LV65]を新しい機種に入れ替えました。
LV65はバッテリー込みで約600gと軽量なので通勤時にDVDを見ていました。購入価格65,000円の高価な製品だけあって、TVチューナ内蔵、SDメモリーカードからの動画、オーディオ再生など各種の機能が詰まっていました。途中一度レーザピックアップを交換しましたがその後一年もたたずにDVDの読み取りが不調になったのは寿命だったようです。
LV65の満足度が高かったので次機種選定にあたってまずPanasonic製品を検討しましたが、どれも液晶の大型化(LV65は5インチ)にともない重量も大幅に増えていて、日常の持ち歩きには適していません。
選定基準は次の通りです。
○ 重量はできれば600g程度、上限800g(バッテリー込み)
○ Resume機能必須
たったこれだけの条件なのに該当する機種がありません。
多くの機種が7インチ以上の液晶を搭載して大型になり重量も1kg以上です。SONY製品の一部に小型軽量のものがありましたが現物を見てみると表示品質がとても悪く、対象から外しました。
やむを得ず重量とサイズは妥協しようと思ったのですが、さらに調べてみるとResume機能のついていない製品が多いことが判明しました。一旦電源を切って次に電源を入れたときにDVDの最初から再生されるのでは通勤時の使用に耐えません。
あきらめかけた時に当時はまだ発売されていなかった東芝のポータロウシリーズ SD-P50DTの情報が入ってきました。
これならバッテリー込みで650g、Resume機能もついていて条件にぴったりです。バッテリー持続時間が2.5時間という点はちょっと物足りないのですが、ワンセグチューナまでついています。
ようやく見つけた製品なので40,000円弱という価格も(あまり)気になりませんでした。
予約して発売と同時に入手しましたが、ほぼ期待通りの出来でした。LV65ほど金がかかった造りではないのですが、通勤用DVDとしては十分です。液晶部分が指紋で汚れて見づらくなる点は液晶ディスプレイ用の半光沢シートを貼って解決しました。
東芝製品らしくユーザーインターフェイスの詰めが甘く、使用頻度の低い機能がボタン操作なのに、よく使う機能はリモコン操作だったりするのは少しばかり残念な点です。
投稿者 tickets : 2007年05月27日 12:41