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前々から気になっていたCAN (Control Area Network) 対応のOBD-IIアダプタ(プロトコルコンバータ)を購入しました。
OBD-II は簡単に言うと ECU (Electronic Control Unit) いわゆるカーコンピュータとデータのやり取りをする一種の LAN です。OBD-II に WindowsPC などの端末を接続すると各種センサーのデータから、エンジン回転数、各部の温度、吸気圧などをリアルタイムに表示できます。
ただ LAN といっても、コンピュータで使用される Ethernet 規格とは異なるのでコンピュータ接続のためにアダプタ(プロトコルコンバータ)が必要になります。 米国では多くの OBD-II 用のアダプタが販売されていますが CAN 対応のものはあまりなく、あっても比較的高価です。
AtenzaやRX-8はOBD-IIの新しい規格CAN (Control Area Network) に対応していて、CAN対応のアダプタでないと使用できません。
本来は車の状態の解析やメインテナンスに使用するツールですが、リアルタイムでデータが表示できるので大変面白いオモチャになります。