脚の製作にはいくつかのポイントがあります。
重量を支えるので頑丈な構造とする
下部の足には駆動用のモーターと車輪が取り付けられる
複雑な形状をしているので再現には細心の注意が必要
パーツ類は航空機に使用されているものをイメージしてリアルな雰囲気を出す
肩の部分にある小さな正方形の中にあるパーツです。オイルの注入等に使用されるもののようですが、正確な形状がつかみにくいパーツです |
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数少ない肩の部分を正面から撮影したものです。小さな写真を引き伸ばしているのでぼやけています。 |
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Blue Prints ではこのように表示されています。フィギュアの造形もこれに沿ったものになっています。Lubrication Fittings なのでバイクの給油口のようにフリンジの外周があり、その中央に蓋があり、蓋の中央に突起物があるようです。また外周部は上にある2本のボルトで本体に固定されています。 Star Wars Blueprints (豪華版)の図面では上下が異なるようになっていますが、実際に製作されたものは上の写真でもわかるように二つとも同じものになっています。 |
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作成に使用した素材です。カーテンレールなどのパイプを固定する金具2種類です。 |
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上の写真の左のパーツの足をディスクグラインダーで切り落とし、やすりで整えてキャップ状にします。削り落とした部分はメッキが無いのでさびるおそれがあるので装着時には下にして目立たないようにします。また中央につまみを取り付ける3.2φの穴を開けてあります。 |
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これがLubrication Fitting アッセンブリーです。中央のつまみは最初は袋ナットを使用したのですが、ローレットネジの方がそれらしいので変更しました。このキャップはエポキシパテで固定しています。ツマミのネジが中に出ていてアンカーとなっています。 フリンジ取り付け穴は本物では2カ所ですが、このパーツでは3カ所あるのでできれば下の一カ所をふさぎたいのですが、うまくクロームメッキの再現ができるかわかりません。ヘキサボルトを固定ネジに使用して精密感を演出しています。 |
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3.2 肩のパイプパーツ | 肩のLubrication Fitteings の反対側にあるパイプあるいはシリンダー状のパーツです。Blue Prints には名称が記載されていません。 |
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構造は中央の軸に径の異なるパイプをかぶせているようです。全体は銀色なので一部にクロームメッキやアルミのパイプを使用すれば精密感とリアリティが増すと思われます。この図面と映画は一致していますが、Star Wars Blueprints (豪華版)ではパイプの横にさらに配線などがありました。しかしスペース面と映画を元にする考えから、この図面に沿って作ることにしました。 全体を塗装してから取り付けるので固定ネジが表に出ないような工夫が必要です。 |
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こちらがStar Wars Blueprints (豪華版)の肩の部分です。処理してもくっきりとできず見づらいのですが、左にあるパイプ部分がかなり複雑な形状になっています。右の Lubrication Fitteings も上下で異なる形状です。 |
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