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2007年08月12日

新しいPCを組み立てました

久しぶりに新しいPCを組み立てました。現用機はCPU、メモリー、HDDすべてが旧規格なので部品の入れ替えによる強化ができません。

新機種の仕様は次のようになりました。

[CPU]
QuadコアのQ6600をねらっていますが、安くなったとはいえ約36,000円なので今回は見送り、1万円以下で買えるPentium4のDualコア版E2140にしました。このCPUなら将来Q6600に差し替えできます。

[メモリー]
DDR2/800MHzの1GBが2枚で1万円以下でした。

[マザーボード]
ASUSのP5Kシリーズを選びました。長く使う予定なのでチップセットは3シリーズを選び、初期投資を抑えるためにグラフィックス内蔵(G33)のP5KVにしました、2万円強でした。

[HDD]
1パーティションでOSのみに使用することを考えてSATA/80GB/7200rpm/8MB/3Gbpsのものを選びました、5,000円強でした。

[ケース(筐体)]
ATXが入り、光学ドライブ2台とHDD2台が入り、好みのデザインという基準で探したところ400W電源付きで1万円以下で見つかりました、マイクロATX用並に小さなケースです。

[Windows Vista Ultimate]
Ultimateの64bit版を秋葉で2万円弱で購入しました、OEM版なので32bit版へのダウングレード権はついていないようです。当初はHome Premiumにする予定でしたが16,000円弱とほとんど価格差がありませんでした。

数年ぶりに一から組み立てましたが無事起動しました、以下はその結果と使用感です。

□ CPU
定格クロックは1.6GHzですが50%アップの2.4GHzで動作したので驚いています。Celeron300MHzを450MHzで動作させて大喜びしていた時代を思い出しました。
このまま暑い夏の間動作させて安定度を試します。

□ グラフィックス
3Dゲーム性能が非常に低いのは当然としても出力信号の品位が低いことにがっかりしました、ドットの切れが悪くにじみが出ます、色味も濁っています。オンボードグラフィックスの宿命なのか、それとも出力ドライバ回路をケチっているのかわかりませんが、グラフィックスカードを増設するまでは我慢です。
とはいえDirectX10に対応しているのは立派です。

□ Windows Vista Ultimate>
XPと使い勝手が違うのでとまどうことも多いのですが、結構直感で使っています。Windows2000からXPへの移行では「なぜこうなるの?」という疑問点が多かったのですが、今回はなんとなく使えてXPの時よりわかりやすい点があります。
セキュリティ向上は大変結構なのですが、何かといえば画面が暗くなって警告が出るのはわずらわしいだけです。この警告を止める設定を調べなくては・・・

□ HDD
80GBと小容量なので性能が低いのではないかと心配しましたが十分な性能を発揮しています。

---- 今後の予定 ----
  ・グラフィックスカードを増設してLost Planetのデモを走らせる
  ・CPUはいずれQ6600クラスに交換
  ・500GBのHDDををデータ用に増設
当分メインには使いませんので、楽しみながら増設していこうと思っています。

投稿者 tickets : 2007年08月12日 08:56

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