« バナー作成しました | メイン | PSPと無線LAN »

2005年10月17日

PSP購入しました

知人から勧められてPSPを購入しました。ファームウェアがバージョンアップしてセキュリティが向上したそうです。

さわってみるとユーザーインターフェイスがよくできています。すご録などと同じ十字に選択するメニューは反応が速くキビキビとしています。メニュー構造や選択ツリーもよく練られていて直感的に使えます。
東芝製品のおバカなメニューに苦労した後ではさわやかささえ感じます。

無線LANとの接続はAOSS(バッファローの簡単接続方式)で行えば簡単なのですが、なぜかセキュリティのレベルが設定より下がってしまいます。いろいろと試しても望んだレベルに達しません。バージョンが2.50という中途半端なものなので中間バージョンをリリースしているのでしょうか。もう年末商戦ですから3.0に熟成するまで待てなかったのかもしれません。

ネットをブラウズしてみると高精細画面ときれいなフォントのおかげでとても見やすい画面です。一画面に納める機能も破綻がありません。
無線LANの速度は802.11bの11Mbpsですが、そのせいか画像が多いページでは次の操作ができるようになるまでの待ち時間が長くストレスを感じます。CPUのパワーやメモリーの少なさが原因かもしれません。

20,000円の無線LAN端末としては大変よくできています、SONYだってやればできるんですね。

動画をメモリースティックに入れて再生する実験も行いましたが、大容量(512MB〜)のメモリースティックを持っていないので映画一本のエンコード時間や再生品位はまだ試していません。短いビデオクリップレベルではだいたい実時間でエンコードできて、高画質モードなら十分映画を楽しめるレベルでした。

しかし2時間かけて映画を入れて、翌日はまた別の映画に入れ替えるという作業が実用的かどうかは不明です。ポータブルDVDプレーヤならお気に入りのDVDを放り込んで持ち出すだけですから。

ビデオレンタル店にPSP独自のUMDディスクの映画があったので1枚借りてきました。画質は思ったより良く、同じ画面サイズのポータブルDVDプレーヤと比べても特に劣る感じはしません。ただレンタルならともかく購入する気にはなりません。寿命がたかだか5年のゲーム機でだけ再生できるメディアですから、近い将来レーザーディスクやβ(古っ)のように再生できなくなるかもしれません。

ソフト販売会社さんたちは「ソフトはパッケージではなくコンテンツを売っているのだ」だから「メーカーの許可無くレンタルすることはできない」と言っています。その理屈ならコンテンツを購入したユーザーはメディアの交換、たとえばUMDをDVDに交換することもできるはずです。でもそんなことはしてくれません。
ダブルスタンダードを使い分けて既得権益にしがみついていますが、iTunesの参入を拒否することもできないのですから、近いうちに海外資本に駆逐されてもおかしくありません。

投稿者 tickets : 2005年10月17日 12:54

コメント

こちらに書き込むのは初めてですね。
PSP手に入れたのですか?( ̄ー+ ̄)
ゴージャスに1Gのメモリースティックを買ってみたものの、あまり最近は活用していません。(汗)

UMDソフトでは「FFY」と「ローレライ」を持っていますが、外でMovieを楽しむにはもってこいですね。旅行や出張などの移動時間の暇つぶしには最高だと思います。

ただ、UMDというメディアがどこまで普及するかと言うと?ですね。書き込めるUMD−RWみたいなものが出てくれば、また変わるかと思いますが。

投稿者 カン : 2005年10月19日 00:26

カンさん、こちらでは始めまして
何かとお世話になっております (^_^;

中古を入手して無線LANで遊んでいます。
バッファローのAOSS機能を使って接続したところ問題があって、AOSSを切ったら快適に動作しています。

ところでカンさんはファームウェアを2.50にアップデイトされました?

メモリースティックを使うのは今回初めてです。セットに付属の32MBだけですが、価格もこなれているので512MBあたりを入手しようかと考えています。他の機械はCFとSDで統一しているので使い回しできないのが残念ですが。

投稿者 てけ : 2005年10月19日 10:07

コメントしてください




保存しますか?