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2005年10月06日
JBLアンプ到着
オークションで落札したJBLのアンプが到着しました。
まずは上蓋を開けて中をチェックします、このような年代物のアンプはいきなり電源を入れると何が起こるかわかりません。
[注釈 1] SE408Sというアンプはスピーカの中に組み込むタイプなのでケースに入っていません。しかし日本のユーザーの多くはこのアンプをケースに入れて通常のメインアンプとして使っていました。入手したものもこのようなケースがついていました。
目視検査OK、おもむろにACケーブルをつなぎます。
[注釈 2]
もちろんエナジャイザーには電源スイッチなどついていません。
パイロットランプがパッと点灯したかと思うと「チチッ」と音がして電源のケミコンのあたりから小さな白い煙がポワッと立ち上りパイロットランプが消えました。
[注釈 3]
もちろんエナジャイザーにはパイロットランプなどついていませんが、このケースには付けてありました。
…?
……えっ?
………何が起きたの?
まさか…壊れたんじゃ……ないよね?
はい、そのまさかでした。ヒューズがとんでいました、新しいヒューズを入れて試してもやはりとんでしまいます。
しかし今までの長い人生の中ではもっと絶望的な状況に巡り会ってきたのでパニクるようなことはありません。
[例 1] 朝10時から開始するネットワークサービスなのに3時現在大きなバグが残っている。
[例 2] マスクROMが納品されてチェックしたらバグを発見!!!
[例 3] 米国出張で飛行機が着いたら全然違う都市だった。
こんな経験をしているので状況を把握した後は冷静に対処できます(エヘン)
・最悪の事態はトランスのショート、その場合は修理不可能なので返品
・半導体がとんでいる場合はオリジナルは入手できないので残念だが別の石に入れ替える
・それ以外のパーツなら比較的簡単に入手できるので心配は無用。
という判断をして作業にとりかかりました。
(続く)
投稿者 tickets : 2005年10月06日 01:51