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2005年10月02日

JBL L-26の復活とトラブル

JBLのブックシェルフ型スピーカL-26のウーファを修理して懐かしい音を楽しんでいます。

ところが片方のスピーカの出力が低くなるトラブルが発生しました。ツイータが原因のようなので左右のユニットを入れ替えると左右が逆転するのでユニットに問題が発生しているように見えました。ツイータの張替えは自分ではできないので頭をかかえました。

しかし念のためツイータとケーブルのコネクタ部分を徹底的にクリーニングしてみると直ってしまいました、ツイータ側の接点に頑固な酸化膜ができていたようです。
製造後数十年たつとこのあたりのクリーニングも必要なようです、ネットワーク部分もそのうちクリーニングしたほうがよさそうです。

なお、この時代のスピーカ内部の配線に使用されている線は今からみると信じられないほど細いものが使われています。スピーカターミナルも出始めたばかりのワンタッチコネクタで今の基準では心もとない作りです。
本来ならコネクタも配線も取替えるべきですが「当時はこれでいい音だったんだから」と自分に言い訳してそのまま使っています。当時のアンプのダンピングファクター(スピーカインピーダンス÷アンプの出力インピーダンス)は小さかったので今のアンプとは特性が違うんですけれどね。

今回の件でスピーカターミナルの接触不良が気になってきたので対処しようかと考えています。

投稿者 tickets : 2005年10月02日 08:52

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