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2005年09月22日

オーディオの入れ替え(最終章)

K'sシリーズでも特筆すべきなのがアンプのA-1001です。

デザインのすばらしさは既に述べましたが、どこかいにしえのQuadのプリアンプを思わせるものがあります。
マニア心をくすぐるしかけに音量調節があります。最近流行の電子ボリューム(コストダウンのためです)ではなくメカニカルなボリュームが使用されています。しかもリモートコントロールで音量を調節するとこのツマミが物理的に回転するのですが、このようなメカは最近では高級アンプでも見られないでしょう。メカニカルボリュームには歪みが少ないというメリットとコストアップというデメリットがありますが、Kewoodが採用した一番の理由はこのマニア心への対応だと思います。

システムとして見るとチューナのT-1001はアンプ同様にシンプルな美しさが映えます。
CDデッキのDP-1001は操作ボタンが増えた分シンプルさがそこなわれ、分厚い筐体も興ざめです。
MDはあまり使うことがないので入手しませんでした。同じKenwoodの別シリーズのDM-VH7PCを接続してみたところシステムコントロールコードは共通のようで入力切り替えや電源の連動ができました。
リモコンは専用のものを購入すると4,000円程度してしまいますが、以前購入したSE7しりーずのリモコンが流用できたのはうれしい誤算でした。

投稿者 tickets : 2005年09月22日 23:37

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