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2005年06月28日

Windowsの安定化

最近のWindows2000/XPは本当に安定しています。

Windows3.1からWindows98までは短ければ半年、長くて1年半で再インストールをしなければなりませんでした。史上最低のWindowsとされるWindowsMeでは3カ月おきに再インストールしていました。
WindowsNTは大きく改善されましたが、業務用で24時間稼動させるとやはり再インストールをまぬがれませんでした。

Windows2000になってからはメインテナンスをしっかり行っていれば2〜3年は持つようになりました。3年もたつとハードウェアを入替えるために再インストールしますから、運がよければ再インストール無しということもあります。
ただし2000もXPもすべてリリースしたばかりのバージョンは不安定で前バージョンの方が安定していました。2000ではSP3、XPでSP1からが「使える」バージョンでした。

日常的なメインテナンスは主として次のものを行っています。

1.定期的なHDDのエラーチェックとデフラグ
  3ヶ月に一度行うだけで原因不明のエラー、速度低下を防ぎます

2.こまめなWindowsUpdate
  以前と違ってUpdateしたらおかしくなったという例は激減しています
  MS推奨のパッチはすぐにあてるようにしています

3.こまめなアンチウィルスソフトのUpdate
  不具合の原因がOSやアプリケーションかウィルス、ワームか切り分けが
  容易になります

最近私のメインマシンでOSと一部のアプリケーションのも動作が不安定になってきましたが原因の一つはHDDの空きスペースでした。OS、データ、動画データはそれぞれ別ドライブか別パーティションにしていますが経験則ではOSパーティションは70〜80%まで使っても問題ありません。
ところが現在XPを入れているパーティションでは75%の利用率ですでに十分なデフラグができなくなっていました。

以前ならOSの再インストールをするところですが、その前にメインテナンスをしてみました。
HDDを増設してOSパーティションの利用率を50%以下に抑え、余分なアプリケーション、ドライバの削除、徹底したディスクチェック、デフラグを行った結果動作が高速かつ安定になりました。

これで面倒な再インストール=データ、ドライバの移行をせずにすみました。

投稿者 tickets : 2005年06月28日 22:14

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