デッドニング

カーオーディオで確実に変化が期待できるものが、スピーカ交換とデッドニングです。しかしBOSEシステムのスピーカは仕様が公開されていない上に、インピーダンスが通常のスピーカの半分の2Ωですので簡単に交換ができません(4Ωのスピーカに交換すると効率が同じとして、最大出力が半分になってしまいます)またスピーカの音には好みが強く出るので選択を誤ると逆効果になりかねません。

その点デッドニングは作業が大掛かりになる点はありますが、まず失敗することはないので安心してとりかかれます。

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フロントドア

この部分の作業については多くのサイトに掲載されていますので、ここでは省かせていただきます。

私が今までに施工した部分は次の通りです。数箇所を同時に施工した場合など、どれがどれだけ効いているのか判断がつかない場合がありました。

施工箇所 施工内容 効果
プラスチックの内張り ほぼ全面にレジェトレックスを貼り付け
付いていた吸音材の替わりに厚手のフェルト吸音材を貼り付け
低音がしまりひずみが減りました
音量を上げてもいやな音になりません
最初に施工したためはっきり効果がわかりました
アウターパネル ほぼ全面にレジェトレックスエプトシーラを貼り付け 低音がしまりました
外部への音漏れが非常に少なくなりました
ドアを閉めたときの音がパシャから高級感のあるドスッに変わりました
走行時の外部からの騒音が減りました
インナーパネル サービスホールにレジェトレックスを貼り付け
インナーバッフル取り付け
インナーバッフルにレジェトレックスを貼り付け
他と同時に少しだけ施工したので効果が見えませんでした
もっとレジェトレックスを貼れば変わるかもしれません

ここまでで1000×500mmのレジェトレックスを3枚以上使用しています。インナーパネルに施工するにはさらに2枚近く必要ですから、とにかく大量に消費します。

リアドア

リアドアは手抜きしてアウターパネルにレジェトレックスとエプトシーラを貼ったのみです。制音材や吸音材が多量に必要なのでお小遣い問題で一段落していることもあります 。

ただ制音材を貼ることで外部からの騒音もかなり減り、外への音の漏れも減るメリットがあります。ドアを閉めたときの音も高級になりました(笑)

音の改善効果はフロントと違ってあまり実感できませんでした。リアは中低域の充実に寄与していますが音の質には影響が少ないようです。

サブウーファ

DSPのサブウーファ出力でBOSEのサブウーファをきれいに鳴らすところで行き詰っています。

そこで気分を変えるためにサブウーファのデッドニングをしました。しかし問題が解決するかもしれないという期待はむなしく消え問題はそのまま残っています。
低音の質が上がった気もしますが、不調なサブウーファなので希望的観測かもしれません。

施工箇所 施工内容 効果/備考
もとの状態 考えてみればロードノイズが直接入ってくるところでもあります
サブウーファとタイヤを取り外して 雨上がりでしたが幸い水は溜まっていませんでした
ほぼ全面にレジェトレックスを貼り付け
黒っぽいクッション材は残しました
今のところわかりません

荷室の床全体にも貼るのがよさそうですが「面倒で金もかかる」のでやめました。
レジェトレックスを貼り付け
上面はまだ施工していません
今のところわかりません

もとが安っぽいプラスチックなので効果はありそうです。

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