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2006年01月03日

紅白楽しみました

紅白がここ数年では一番普通で、一番面白かったように思います。

みのもんたがコテコテ司会をやるのかと嫌な予感がしていましたが、アドリブを始めるとNHKアナがそれを遮って進行するかけあいが何度も見られたのが拾いものでした。
NHK制覇の野望に燃えるみのもんたとそれを阻止しようとするNHKアナとの闘いだったのか、あるいは単に時間が押すのをきらったプロデューサの指示なのか、いずれにしてもいいものを見せてもらいました。

そしてトリの天童よしみの歌を聞いて、少しばかり心を動かされました。
演歌は情念を押し売りするので好きになれず、テレサテン(すばらしいです)しか聴かない私ですが、美空ひばりのCDを聴いてみようと思います。

一方で楽しみにしていた「隠し芸大会」はさんざんなできでがっかりしました。

最後の方しか見なかったのですが、どれも練習に時間をかけていない、やっつけ仕事の学芸会でした。特にひどかったのがトリの堺正章のボードビリアンごっこ。山高帽を使ったハットジャグリングがあまりに下手なので、その後で見事なジャグリングを見せるお約束の展開かと思ったらそのまま次に進行してしまいました、唖然。その後も下手くそな独りよがりの芸の羅列で見ていられませんでした。

芸人の拘束時間を削って制作費を安くあげたのでしょうか?

投稿者 tickets : 2006年01月03日 16:40

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