普通の部屋に置くとごてごてしたデザインが気になります。
スピーカは大口径のもの一つの方がよい音がするはずですが、最近の録音は一部の音が逆相で入っていてモノラルにすると消えてしまうので、その対策 かもしれません。
それともステレオでないと客が買ってくれないのでしょうか。風呂場に置くとタイルと白がマッチしてデザイン的にも収まりがよくなりました、湯気でディテイルが見えなくなるためかもしれません。
コーナーに置いて低域を強めるとタイルのエコーも加わってずっと良い音になりました。低い音量でBGMを流すには十分な音質です。こんなことをしても大丈夫でしたが水がスピーカグリルに溜まってひどい音になります。中には入らないので故障はしませんが、よゐこはまねしなひやうに。 CDとバッテリーの入れ替えの際は背面の蓋を開けます。
右下のロックを外すと全体が上に開きます。防水パッキンもしっかりしていて安心できます。
入れ替えは乾燥した状態で行わないと湿気が中に入ってトラブルの原因となります。電源は単三4本を使用します。私はNiMHバッテリーを使っていますが入浴時に短時間使うだけなのでかなり持ちます。 充電クレードル付属のAV-J179PWも 実売13,000円位であります。防水端子なのでそのままクレードルに載せれば充電できるのは便利です。ただNiCd充電池なので頻繁に充電するとメモリー効果を含めて悪影響が出るでしょう。
充電池と充電台(クレードル)のセットはTwinbird用がオプションで別途購入できます。MP3,WMAにも対応していますから長時間プレイのお好みCDを作って入れてお くことができます。私はWMAのライブラリから癒し系音楽をピックアップしてCD-Rに焼いたものを用意して、風呂で読書する際のBGMにしています。
風呂場のエコールームから持ち出すと安いラジカセにも劣る貧弱な音なので普段使いには向いていません。
無印良品の製品は若干デザインが変更され同時に10,500円に値上げされました。修正の型代を上積みしているようです。
Amazonは8,300円に値下げしています、カメラ量販店も15%程度のポイントがつくので実質的にはAmazonと同程度の価格になります。
パネルの変更に2,000円以上の価格差を認めるかどうか、私としては高すぎると思います。
2006年2月
無印良品で販売されているものがマイナーチェンジされていました。
ボタンの配置などの基本デザインはそのままですが、フロントパネルがすっきりしたものになりました。上部の透明な窓がなくなりましたが、ここから見えていたのはCDの裏面なのでタイトルが見えるわけでもなく意味がなかったので、特に問題にはなりません。
ボタン配置やスピーカ部分の穴の処理など、くどい部分も残りますが従来よりは良くなりました。
ブランド | 型番 |
推奨小売価格 (税込) |
販売店 |
実売価格 (税込) |
無印良品 | AV-R169 | 9,500円 | 無印良品 | 9,500円 |
新型 | 10,500円 | 10,500円 | ||
Twinbird | AV-J169PW | 15,750円 | Amazon | 9,800→8,300円 |
ビックカメラ | 9,800円 | |||
ヨドバシカメラ | 9,800円 | |||
AV-J179PW |
21,000円 | ビックカメラ | 12,800円 | |
ヨドバシカメラ | 12,800円 |
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無印良品のスピーカ内蔵の壁掛けCDプレ ーヤも気になりました。 B&Oを思わせる端正なデザインに必要最小限の機能を入れてあります。
蓋はなくCDは表からパチンとはめ込むだけです。下の紐を引くと再生が始まります。
紐の先にACアダプタが付くので配線が目立たないだけでなく、長い紐がアクセントになるところなどセンスの良さに感心しました。価格は10,500円(税込)でした、もしB&Oが作ったら一桁違う価格になるでしょう。B&Oの80%はブランドとデザインでできているのでそれでも売れるとは思います。ちょっと前のMacと同じですね。
無印良品というと普通の品物にMUJIブランドを付けて高く売りつけるという印象がありましたが、このようにリーズナブルで面白い商品なら大歓迎です。これからはもう少し頻繁にのぞいてみようと思います。