ツイータのコンデンサ交換 (by kitayamaさん)

 CAで話題になったツイータのコンデンサ交換について、ブームに火を付けたkitayamaさんに経緯と改造方法を書いていただきました。以下は寄稿された文章です。

ATENZAのトップページに戻る

  交換までの経緯

私自身、30セルシオの標準オーディオ(9スピーカ)を聞いた事があり、ボーズにもそれなりに期待して装着しました。

しかしアテンザを購入してみると比べ物にならないぐらい高音は出ていないは低音はブーミーだわでガッカリしちゃいました。Σ(゜д゜lll)
そんな中、CAの記事をみたりしてバッフルボードやスーパーヒューズを装着し、それなりに音質は良くなりましたが・・・

私がアテンザに乗る前から見ていたサイト自由空間エスティマ ハイブリッドに載っていた純正ツイーターのコンデンサ交換

「アテンザもツイーターにコンデンサ使ってたよな?ちょっと見てみるか」
と言う訳でBOSEツイーターを見るとびっくり!ただの電解コンデンサじゃないか!!!_| ̄|○ ナンナンダヨ
交換するフィルムコンデンサの値段も2つで900円とお手軽で、他のエスティマHPも効果抜群と太鼓判だったので早速オタクいやっ宝の宝庫秋葉原へ・・・

  使用するパーツ
フィルムコンデンサ(Shizukiの4.7μF、耐圧DC250V)
秋葉原の千石電商売っています(一個450円)

このページのTOPに戻る

  実際の作業

注:写真はてけが自車で作業したものです、kitayamaさんの作業内容とは少し違うかもしれません。

エスティマの純正ツイーターみたいに端子が出ていないので、取り付けには苦労しました。

ドアについているツイーターカバーを引っ張って外します。
配線とネジを2本外して、BOSEツイーターを単体にします。
電解コンデンサ周りの樹脂をカッターないしニッパーで取り除けるだけ取り除きます。
電解コンデンサをラジオペンチでグニグニやって引き抜きます
電解コンデンサの中にあった端子?には半田が付かないので取り除き、シャープペンシルの芯みたいな部分だけにします。
そこにフィルムコンデンサを半田付けします。極性は関係ありません。半田がしっかり付いている事を確認!
(フィルムコンデンサの足には熱収縮チューブなどをかぶせ、絶縁をしておきましょう)
半田付けした部分をホットボンドで固めてしまいます。
フィルムコンデンサをドア内張りとツイーターカバーの間に挟むような形で入れます。
(私はこの方法ですが、装着前にフィルムコンデンサの収納が出来るかを確認しておきましょう)
元通り取り付けて完成!
   

このページのTOPに戻る

  試聴しての感想

比較のため助手席側のみ取付後「涙そうそう」をかけました。
左右に音を振りながら効果を確認。助手席側の高音の主張がはっきりしてる!( ̄ー ̄)ニヤリッ

私の親にも交換した事を言わずに試聴させましたが
「いやにこっち(助手席のツイーターを指して)から聞こえるわね。臨場感が増した感じ
と言うので、そそくさと運転席側の方も取り付けてまたまた涙そうそうで試聴。
ブッタマゲタと言うか何というか、高原の朝みたいに澄んだ高音(空気)みたいなそんな感じです。
今まで仕事をしていなかったツイーターが生き生きと仕事をしはじめますよ。\(^▽^)/

BOSE装着車の皆さん、自信を持っておすすめします。

このページのTOPに戻る

kitayamaさんのおかげでBOSEシステムのオーナーに新しい世界が開けました、どうもありがとうございます。 なお、成功事例の後に私の失敗事例をご紹介します、みなさん同じ失敗をしないように注意してください。

付録:失敗例(てけの場合)

私(てけ)はkitayam方式を試しましたが、ツイータの構造を理解していなかったため、無理やりこじ開けてしまい壊してしまいました。みなさんはくれぐれも私の二の舞を演じないようご注意ください。
幸いツイータユニットはディーラーから3,570円 (税別)で入手できました。

下は壊れたツイータの残骸です。

お亡くなりになったツイータです、合掌・・・
左がコーンとボイスコイル、中央がマグネット、右が端子部分で 裏にコンデンサがついています。

このページのTOPに戻る


ATENZAのトップページに戻る

Copyright 2004-2005 TICKETS All Rights Reserved
これらの情報を使用した結果についての責任は負いかねます自己責任でご使用ください。
これらの情報は個人で使用される範囲において自由にご使用ください。
有償、無償に関わらず頒布目的での使用は禁止いたします。