「圧着端子」とは? | ||
エーモンのターミナルセット E2 | ||
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「圧着端子」は半田付けより信頼性を高める目的で開発されたもので、丸い金属の筒の中に配線を通し、外から強い力で筒をつぶします。筒と配線の金属は圧力で接触した部分が一部合金になるので電気抵抗が少なくなる上に、外気から遮断されるので
酸化、腐食も避けられます。
ただ圧着端子は高価です、また使用する配線と圧着端子の規格を厳密に合わせないと逆効果になります。
これに対してかしめるタイプの端子(正式な名称は知りません)では配線に金具を食い込ませて 固定するだけで合金にはなりません、このため外気による酸化、腐食で接触不良をおこしやすくなりますし、固定が不十分だとゆるみの原因になります。
1,500円くらいで、かしめ用の電工ペンチとギボシ、平型端子などがセットになっています。
クルマの配線をいじるのに便利な工具と端子がセットになっています。裏面の説明です。 オス(左)とメス(右)のギボシ ギボシのスリーブ2種 オス(左)メス(右)の平型端子 平型端子のスリーブ 丸型端子(8Φ) クワ型端子(6Φ) 丸型端子、クワ型端子用スリーブ